bytearray()
新しいバイト配列を返します。
bytearrayクラスは、0 <= x < 256の範囲の整数からなる変更可能な配列になります。
ミュータブルなシーケンス型に記述されている変更可能な配列に対する普通のメソッドの大半を備えています。
また、bytes型が持つメソッドの大半も備えています。
オプションの、source引数は、配列を異なる方法で初期化するのに使われます。
文字列の場合は、encodingと、オプションのerrors引数も与える必要があります。
このとき、bytearray() は、文字列をstr.encode()で、バイトに変換をして返します。
整数 の場合、配列はそのサイズになり、null バイトで初期化されます。
バッファインターフェースに適合するオブジェクトの場合、そのオブジェクトの読み出し専用バッファが、バイト配列の初期化に使われます。
イテラブル の場合は、範囲 0 <= x < 256 内の整数のイテラブルでなければならないため、配列の初期の内容として使われます。
また、引数がなければ、長さ「0」の配列が生成されます。
使用例
# 文字列
ba = bytearray('Happy', 'UTF-8')
print(ba)
# 実行結果 bytearray(b'Happy')
# 配列
ba = bytearray([1, 2, 3])
print(ba)
# 実行結果 bytearray(b'\x01\x02\x03')
# 整数
ba = bytearray(3)
print(ba)
# 実行結果 bytearray(b'\x00\x00\x00')