input()
ターミナルやコマンドプロンプトから値を受け取ることができます。
引数に文字列を指定することで、標準出力にその値を出力してから値を受け取ります。
引数promptが存在していれば、末尾の改行を除いて標準出力に書き出されます。
次に、この関数は入力から1行を読み込み、文字列に変換して (末尾の改行を除いて) 返します。
EOFが読み込まれた場合、 EOFError が送出されます。
>>> s = input('--> ')
--> Monty Python's Flying Circus
>>> s
"Monty Python's Flying Circus"
readline モジュールが読み込まれていれば、 input() は、それを使って精緻な行編集やヒストリ機能を提供します。
引数prompt付きで監査イベントbuiltins.inputを送出します。
引数result付きで監査イベントbuiltins.input/resultを送出します。
このinput関数では、inputの引数に文字列を指定すると、キーボート入力ができるようになります。
そして、キーボード入力した文字列を取得することが可能になります。
サイトの入力フォームなどに使用されていまま。
また、input関数では、入力された文字は、すべて文字列として出力されます。
使用例
val = input('val: ')
print(val)
# 実行結果 val: val