round() Python 組み込み関数

組み込み関数 round()

round()
numberの小数部をndigists桁に丸めた値を返します。
ndigitsが省略されたり、Noneだった場合、入力値に最も近い整数を返します。

小数のある数値を、roundの引数に指定すると、四捨五入された数値になります。
デフォルトでは、小数点第一位で四捨五入されます。
第二引数に整数を指定すると、指定の小数点以下の値で四捨五入されます。

round関数の注意する点としては、正確には四捨五入ではなく、「偶数への丸め」と呼ばれる処理になり、例えば、「2.5」の場合は、
四捨五入であれば、「3」になりますが、round関数では偶数側の「2」になります。

使用例

a = 2.4
print(round(a))
# 実行結果 2

b =  3.14
print(round(b))
# 実行結果 3
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